2008年01月12日
石垣島 大浜 津波大石
お~りと~り
石垣島・大浜の崎原公園にある津波大石です。大石と書いて「うふいし」と読みます。
石垣島・大浜の崎原公園にある津波大石です。大石と書いて「うふいし」と読みます。
津波大石・・・なんとなくお分かりかと思いますが、津波で運ばれてきた石です。石というには、あまりにも大きいものですが。
これは、明和の大津波で海から運ばれた石です。
明和の大津波とは?
1771年4月24日午前8時ごろ、北緯24.0、東経124.3度(石垣島の南南東35km付近)でマグニチュード(M)7.4の地震が起きました(震源は理科年表、図1参照)。地震の揺れによる被害はほとんどありませんでした。しかし、この地震により津波が発生し、石垣島や宮古島でたくさんの溺死者が出ました。
何の説明もなければ、この石が何なのか?全く分からないと思います。重さは500トンから600トンと言われています。
この写真では、いったい何かわかりません。また重さは500トンから600トンの大石と言われても、その大きさにはピンとこないと思います。でもこの写真だと、大きさがお分かりいただけると思います。
あらためて説明するまでもありませんが、左に写っているのは軽自動車です。その大きさと比べると津波大石の大きさがお分かりいただけると思います。
この石が海岸線の近くにあれば、津波の威力をそう感じる事はないと思いますが
右側の木の後ろに津波大石があります。海は道路のはるか先に見えています。これだけの大きな石を、津波がここまで運んできました。あらためて自然の脅威を感じます。
明和の大津波についてのさらに詳しい情報は、石垣島地方気象台のHPのこちらのページに詳しい情報があります。
これは、明和の大津波で海から運ばれた石です。
明和の大津波とは?
1771年4月24日午前8時ごろ、北緯24.0、東経124.3度(石垣島の南南東35km付近)でマグニチュード(M)7.4の地震が起きました(震源は理科年表、図1参照)。地震の揺れによる被害はほとんどありませんでした。しかし、この地震により津波が発生し、石垣島や宮古島でたくさんの溺死者が出ました。
青字部分ならびに震央の地図は石垣島地方気象台HPから引用しました。
何の説明もなければ、この石が何なのか?全く分からないと思います。重さは500トンから600トンと言われています。
階段を上がってみました。
この写真では、いったい何かわかりません。また重さは500トンから600トンの大石と言われても、その大きさにはピンとこないと思います。でもこの写真だと、大きさがお分かりいただけると思います。
あらためて説明するまでもありませんが、左に写っているのは軽自動車です。その大きさと比べると津波大石の大きさがお分かりいただけると思います。
この石が海岸線の近くにあれば、津波の威力をそう感じる事はないと思いますが
右側の木の後ろに津波大石があります。海は道路のはるか先に見えています。これだけの大きな石を、津波がここまで運んできました。あらためて自然の脅威を感じます。
明和の大津波についてのさらに詳しい情報は、石垣島地方気象台のHPのこちらのページに詳しい情報があります。
Posted by スカイマンタ at 18:34│Comments(0)
│石垣島
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