2014年02月08日
笑っていただくということ
先日鴨川シーワールドの笑うアシカについてニュースで取り上げられていました。 アシカの立場になって考えれば、無理やり笑わされているわけで迷惑な話かもしれません。
鴨川シーワールドの職員は、ただ笑顔で返っていただければという思いでアシカの調教を行っているそうです。無理やり笑わされているといっても、やはり笑っている表情を見るとこちらも笑ってしまいます。
観光が基幹産業である八重山地方にとっても、鴨川シーワールドの職員が持っているコンセプトは真似すべきものではないかと考えます。観光に訪れて全く笑うことなく旅行が終わる・・・、それって楽しい旅行だったのでしょうか?
観光産業に携わるものとして、お客様には出来るだけ笑顔になっていただこうとの思いを込めて接客しております。関西人なのですきがあったら笑わしてやろうという思いもあります。もちろん状況をしっかり見極めての話ですが・・・。大ヒットドラマ「半沢直樹」で笑福亭鶴瓶演じる直樹の父が「ロボットみたいな付き合いしとったらあかん」の言葉に頷けます。
ただ沖縄の観光産業に携わっている人の待遇は決してよいものではありません。実際のところ止めたいと思っている人が多数いるのが現実です。CSという言葉がもてはやされた時期もありましたが、ESに重きをおかなければいけないのが、沖縄の観光産業の実態です。
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Posted by スカイマンタ at 12:15│Comments(0)
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